2018年10月8日月曜日

ひえばた園の新米直売会2018

ひえばた園の新米直売会を開催します!
【日時】
10月13日(土)10時~15時、
10月14日(日)7時半~15時
【場所】旧観音ゴルフ駐車場
    松倉もちより市前にて
9370831 魚津市観音堂1160


◯日曜日は毎週行われている「松倉もちより市」が同時開催されており、季節の野菜や果物、お餅、おこわが並びます。
もちろん、地域の方々が販売されているので、料理方法を聞いたり、何が美味しいか、いつ採れるかなど、聞いたら教えてくださるかもしれません。地域のおじいちゃん、おばあちゃん達とのコミュニケーションが楽しい場所です!
※注意※
松倉もちより市は長い歴史を持ち、地域の皆さまに大人気で開店後15分で売切れるものもあります。常連の方々は朝早くからお店に並び、開店を待っています。
新鮮で美味しいものが安く手に入る場所として有名です。購入されたい方は早めの時間に来られ、並ばれるのをおすすめします。但し、当日お店に並ぶものは開店まで見ることは出来ません。お店に入ってからが勝負です。(特に季節物)
こんな雰囲気とルールもOKという方是非、お越しください~
もちより市の宣伝が長くなりましたが、
我々の新米を地元で直売します!
【お米について】魚津市鉢地区の早月川最上流の棚田で作った、減農薬特別栽培米です。寒暖差のある時期に熟した稲を刈り取りしています。魚津市の中でも美味しいお米が作れると有名な田んぼです。美味しいお米の探究心と情熱は誰にも負けない稗苗良太が作るお米!是非召し上がってみてください。
肥料:稲盛ファームさんの鶏糞を使用
農薬:八割減 シーズンに1回のみ初期除草剤使用(3成分)殺虫・殺菌剤使用なし

【価格】(玄米価格税込み)
5kg 2,430円
10kg 4,320円
20kg 8,640円
での販売です。
◯駐車場は広く、お車で乗り入れ可能。大きな屋根つきの駐車場ですので、雨に濡れる心配もありません。
◯重たいお米はスタッフがお車まで運びます
◯1分搗きからできるミノルの精米所あり
◯当日来れないけれど配達希望の方はご連絡ください。
 魚津市内配達料無料 
◯地方発送致します!別途料金発生いたします。伝票の準備あり 佐川急便 ゆうパック
◯年間ご予約も承ります
◯お電話での予約承ります 080-6368-4976
他、ご希望ご相談承ります。お気軽にお問い合わせください。
この機会に是非お買い求め下さい~^^
しばらく新米時期は平日も含め開催する予定です。
追って情報発信致します。

ひえばた園 魚津市稗畠1681
お問い合わせ 080-6368-4976(稗苗史絵)
FAX 076-456-6105

2018年9月19日水曜日

魚津市ふるさと納税

ひえばた園です!
やっと天気が良くなり稲刈りが出来ます!
この天気が続きますように!

さて、9月から来年2月まで新米時期に
ふるさと納税の品として当園の「自然栽培はさがけコシヒカリ」が
出品されています。
10,000円以上の寄付で2.5kgのお米が届きます!
来年からも良い稲作りをして皆さまに喜んでいただけるよう
どうぞ応援よろしくお願いします。

魚津市ふるさと納税こちらから
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/16204/263739


2018年9月3日月曜日

お米の特徴が出る!成分ーアミロースー

こんばんは!
明日、天気予報どおりであれば富山には午後には台風が直撃すると
言われています。黄金色の稲たち、実を沢山つけた綿たち、育苗ハウス、
大丈夫でしょうか。。。
大自然の脅威には為す術もなく、私たち人間は無力だと感じる災害の多い夏です。
田んぼ全体をバリアで守りたい!
ついでに街も、日本全体も、
立山連邦のやまやま どうか守ってください。

今日は、前回お伝えした中のお米の美味しさを決める要素
の一つ、でんぷん「アミロース」についてお伝えします。
美味しさに関わってくると説明しますが、
あくまでも一つの要因となるもので、
「美味しい」を決める要素は成分だけではなく
様々なことが関係して
あなた自身が決めることです。
私たちがここで成分がどうでああで、
なんて説明しなくとも
お店で出会ったお米や
おじいさん、おばあさん家族や親戚が作ってくれている
お米が美味しいんだ。と思うのも自由です。

まだまだ、
私はこの農家さんのこの土地で作られた、
美味しいお米をこだわって作ったお米を
食べたい。という方は少数派なのかもしれませんが
私たちがどのように作っているか、
お米にも、数値で表されている部分があるので
多方向からお伝えしたいと思って書いています。

正直なはなし、どんなふうに伝えたらお米に注目してもらえるか
食べてみたい!って思っていただけるか
色々工夫しているということです。

多くの要因の中でも、様々な方が本やHPなどで
アミロース含量が低いほど、
食味が良いと言っておられます。
高いと、ご飯が固く、粘りは弱くなります。
アミロースとはデンプンのことです。
アミロペクチンとアミロースの2種類のデンプンがお米に含まれています。

アミロースがほとんどなくて、アミロペクチンからなるお米はもち米です。

アミロース値が高めのお米の品種といえば
「インディカ米」です。タイ米と呼ばれたりしている細長い品種のお米です。
ひえばた園が栽培しているお米で言えば、
どちらかというと他の品種より高めなのが「ササニシキ」です。
パラパラっとしていて、もちもちとした感覚と逆の性質をもっています。
この性質に合う料理もあります。例えばチャーハン、ピラフ、カレーなど
用途に合わせてお米を選ぶという食べ方も楽しいですね

脱線しますが、毎年行われているお米の美味しさを競うコンクール「全国食味分析鑑定コンクール」では、食味値を機械で測定し、官能検査といって、試験する人が何人かおられて、実際に食べて比べて美味しい!と思ったお米が高い評価を受けます。
ササニシキは食味は良いのですが、官能検査で印象深い味を与えにくいため、
この品種で高得点を得るには、かなり熟練した栽培方法が関わってきます。
それに比べてコシヒカリはもちもち感と味、存在感が人に美味しいと思わせる品種になっています。

このように、品種や、栽培時期、生育温度で左右されます。
アミロース値は20%以下が理想といわれています。
H29度のひえばた園のお米は18.2~19.7%でした。普通からやや良い分類です。


去年は登熟する秋に雨が多く、温度が低かったのが影響したのでしょうか
今年のお米はどうかな・・・期待します!
なので、私たちは毎年、食味値測定の結果を知りお米の出来を測っているところもあります。
今年の結果が出ましたらご報告しますね^^

参考文献:佐々木 泰弘 ポストハーベスト技術で活かすお米の力 一般社団法人 農山漁村文化協会 2016年 第1刷発行

ご興味あるかたには、こちらを 
専門家のお話 平野博之(東京大学大学院理学系研究科
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=3084



2018年9月1日土曜日

お米のおいしさに関係してくる要素まとめ

こんにちは!

ひえばた園の田んぼにも、25年ぶりの巨大な台風が近づいてきており、
早生品種「てんたかく」の刈り取りは大丈夫か心配しております。

美味しいお米を作るには様々な要素が関わってきます。
農家としてこの要素に気をつけて大切に丁寧に作っています。

①品種・産地・栽培方法
 低アミロース品種の選択、
 過剰なチッソ肥料をやらない、
 稲刈り時に熟しすぎて胴割れをしてしまわないよう適期に収穫する、
 早朝の収穫をしない

②乾燥・調整
 胴割れを起こさない乾燥(0.8~1.0%/h)
 炊飯時の水浸われ粒抑制のための過乾燥の防止
 適正な粒の厚さ選別

③貯蔵
 品質劣化や害虫・カビの発生を招かない温度・湿度管理

④精米
 砕けたお米が発生しないよう抑制
 過度な米温上昇の抑制
 搗きすぎてしまわないようにする

⑤炊飯 
 過度な洗米
 米量・加水量の丁寧な秤量
 蒸らし直後の撹拌

明日、天候の条件などが合えば、刈り取りします。
ひえばた園では自然栽培田では肥料をやらず、
減農薬田でもチッソ肥料は極力抑えてある優秀な肥料を使っています!
(市内スーパーなどで出る野菜くずやカニなどから作られた魚津清掃公社さんの有機肥料を使用しています。)

次回からのブログでは、
美味しさに関わるこの要因について詳しく語っていく予定です。
みなさまをマニアックなお米の世界へ~




参考文献:佐々木 泰弘 ポストハーベスト技術で活かすお米の力 一般社団法人 農山漁村文化協会 2016年 第1刷発行


2018年8月30日木曜日

お米を美味しく食べる方法

こんにちは!

お盆過ぎから、秋のおとずれを感じているひえばた園です。
少しずつ寒暖の差が出てきましたね!
この気温差がお米の美味しさを左右します。

今回もお米を美味しく食べる方法を紹介したいと思います。

新米が出る時期に、まだ昨年のお米が残っていたとしたら、
ぜひ、その二つの種類のお米(新米と昨年米)をブレンドしてみてください。

新米はフレッシュなみずみずしさ、お米の脂の部分も
新鮮な状態です。
昨年のお米は刈り取りから半年以上経ち、
また、新米とは違う、こっくりとした風味、深みの味が
出てきており「熟成」という呼び方が正しく思える味になっている。
と私は思います。

それを是非ご自分の好きな配合で食べてみていただくと
新しい発見があるのでは。と思います。

もう一つの方法は、、
古代米やはとむぎ、アマランサス・キヌアなど雑穀類や豆などと一緒に炊いて
食べる方法もあります。
これもまた白米だけでは出せない味が生まれるので
美味しく食べる事ができます。

他にも、
秋の旬を迎えたきのこや野菜などと一緒に炊き込みごはん や
ケチャップライスやチャーハンなどにしても

ひえばた園では、朝紫という古代米、コシヒカリの他の品種も
栽培しています。
もちろん、熟成させたお米もあります。

出店で対面販売する際や
お問い合わせにて販売いたしております。

ご自身で、またご家族みなさんで色々な食べ方を楽しんでみてはいかがでしょうか


        園主(左)と地域のおばちゃん、(真ん中)園主の祖母


2018年8月29日水曜日

表面から酸化したお米を美味しく食べるには・・・

こんにちは!
富山の田んぼでは、早生品種のお米の稲刈りが始まりましたね。
新米が食べられるまで
あともう少しですね。

里山にあるひえばた園のお米も、もうすぐ刈り取りが始まります
保存の仕方にもよるのですが、ご家庭でのお米は
もしかしたら、お米自身がもつ水分が少なくなっており、
温度、湿度の管理により
表面から酸化し始めてしまっているお米
もあるかと思います。

そんなお米も美味しく食べる技があります。
それは、前回のブログでも少し語ったのですが

お米の酸化は表面から始まります。
なので、表面を少し削る
ことにより、美味しく炊き上げることが出来ます。
その削る方法としては、

◯精米する
◯お米を研ぐ時に強めに研ぐ

方法があります。
普段のお米はさらさら~っと研ぐのでよいのですが

酸化しているかなと思ったら、
表面を削る意識強めに研いでいただくと
美味しく炊くことが出来ます。

また、精米し直すことで、表面が削れ、
酸化していない部分が出てくることで美味しく食べることができます。
※精米機によっては、白米を精米することが出来ない機械もありますので、
お気をつけください。

(今回紹介した以外の方法でも、
美味しく食べる方法があります。
その方法はまた次回に~)

ひえばた園の新米は9月下旬ごろには
新米発売する予定です。
新米のご予約をお待ちしております!

今年は魚津市内で直売もしますよ~!






2018年8月12日日曜日

綿の花、見ごろを迎えています~!

皆さま、暑い日が続いておりますが
お元気ですか~

和綿の花が見頃を迎えています。
綿のたね播きから、ようやくここまできました。
8月・・・花が咲きほこっています!
ポットから、畑に植えてくれた小学校のみなさん、
畝づくりから、苗を畑に植えるのを手伝ってくれた
グループホーム利田のみなさん、
こんなに大きくなりました。ありがとう!!
順調に育っています。

今年の暑さは、綿にとって良いらしく、実の付き方が例年の2倍くらい!
収穫も期待できます!
実も少しずつ出来てきた!!!
赤い花も。
綿が弾ける時期も例年よりも長いと予想しています。
楽しみです!!!

成長記録 つづく

2018年7月25日水曜日

和綿栽培 猛暑での成長

皆さま災害レベルの暑さを迎え、体調など崩しておられませんか?
今日は和綿の現在の様子を書きたいと思います。

春に魚津市松倉小学校のみなさんに植えて頂いた苗は
何度となく、ネキリムシに茎の栄養を吸われ
植え直しなどして栽培し続けてきました。
ちょっとずつ大きくなっています!

朝日を浴びる綿 どんどん暑さが増していく時間

近日、小学生の熱中症での死亡事故もあり、
松倉小学校の夏休みの綿の花見は中止となりました。
くれぐれも小さなお子様、お年寄りの熱中症対策
家族ももちろん、周りの方も気づいてあげ、クーリングや水分補給など早急な対応をお願いします。

綿の枝には、小さな実がついています。だいたい、一本の木に20個くらいつきます。
これがつぼみ。これから花が咲き、綿の実になっていきます。

 花も咲きはじめました!

小さく可憐でさりげなく咲く花です。

暑くて畑もカラカラ状態でした。
水を畑に入れて丈夫でしっかりとした枝や葉にしてあげています。
綿の周りに生えてしまう雑草も朝、夕涼しい時期に草取りをして
綿に栄養が行くようにしています~

それにしてもこの暑さは植物たちにも厳しい暑さになっています。
野菜も水不足で高騰しているそう…
もう少し涼しくなってほしいですね。
そして、少し雨が欲しい。

今度は台風が近づいてきているので綿、大丈夫でしょうか
風に耐えておくれーーー

成長記録 つづく





2018年7月24日火曜日

古米と呼ばれるお米はお売りしません

日本全国暑い日が続き、災害レベルの暑さを迎えております。
こんにちは!ひえばた園のふみえです。
旦那は汗だくになりながら、一日4回シャツを交換しながら農作業しています。
あまりにも暑い日中は作業しません。
早朝と暑さが弱まった時間から作業します。
ニュースでも繰り返されるように、もうこの暑さは命の危険
を感じます。高気圧が2つ、日本全体を覆っているそうです。
皆さまも屋外での作業されている方は、本当に災害レベルの暑さなので
無理をしないでください。

前回はお米の美味しさはどこから?という内容で書きましたが
今日は、古米はなぜ味が落ちるのかという疑問にお答えしようと思います。

まず、新米の定義
「JAS法で新米表示出来るのは、収穫年内に精米・包装された白米」※1
と決まっています。収穫するのが10月か11月だから、年内って、、、短いわね!!!
それ以外は古米と呼ばれるなんて・・・厳しい世界だね。
そして、多くの人には、古米には良いイメージがない。
ネーミングが良くない。うちは、古米は売らない。
低温管理した熟成米として売ります。

話がそれましたが、
佐々木康弘氏は
『古米は新米に比べ、
①ご飯が固く粘りが少ない、
②ご飯の光沢や白度が低い、
③古米臭がある、
④水分が低くご飯にすると新米より膨れ、「炊き増え(容量が増える)」する、
などの傾向がある。古古米ではさらにその傾向が増す。低温倉庫が普及して新米と古米の品質差は大幅に
少なくなったものの、低温貯蔵でも緩慢であるが品質低下が進む。』

本当に古米になってしまったお米は
食べたくなくなってしまいますね。

一方で古米を好まれる世界もあるそうです。
『古米は「炊き増え」するので、東南アジアや南アジアでは好まれ・・・』
『寿司飯では、古米のほうが酢の効きが良いとして好まれる・・・』


そこで、しつこいですが当園ではモミ保存をして
新米の時に全部玄米の状態にしてしまわないで
劣化する梅雨時期頃の前にモミ摺りをして冷蔵保存しています。
そうすることで古米にせずに熟成させたお米にしています。

前回、お米の味を左右している原因に
お米の「」が関係していると書きました。
そしたら、味が落ちるというのも「」が関係している。
脂が古くなると臭いがしてくる。
その脂が具体的にどういう状態になるのか書いてありました。

『古米臭の生成には脂質が関連している。搗精や高温処理などによる物理的損傷、
貯蔵中の酵素分解などの生物的損傷などによって、脂質がリパーゼなどの酵素の働きで
グリセリンと遊離脂肪酸とに分解される。この遊離脂肪酸がリポキシゲナーゼ、ヒドロペルオキシドリアーゼ
による酸化分解を経て、古米臭の原因となる臭気成分ヘキサナールやペンタナールなどになる。』

搗精ー玄米をついて白くすること

専門的な話ですね、化学ですね、食事は化学とよく言われますが
理解が深まると面白いです。

なので、この物理的損傷をさせないよう、酵素分解させないようにすると
一般的に古米と言われているお米になりにくい。
とわかります。

また、古米臭を軽減させる方法も書いてありましたよ!
『古米臭の軽減には、卵白粉末、硫酸アンモニウム、玉ねぎ乾燥粉末、
ニンニク乾燥粉末の単独あるいは両方、香り米、東南アジア料理で味付けに用いられている
ニオイタコノキ葉を添加して炊飯すると効果がある。」
「また、古米は再搗精して炊飯すると、古米臭の低減と食味改善が図れる。」

古米臭軽減粉末、商品にしたらみなさん、欲しいですか?
添加して炊くと、どんな味なんでしょうか、どれくらいの量で効果あるのだろう。
疑問が出てきますが、実験してみないとわかりませんね。

ということで、当園は全力で古米化を防いでいきたいと思います。
お米是非食べてください~
こちらからご注文できます どうぞ!

では、
皆さまにお米に興味をもってもらい、少しでも食べてもらえるよう、
今後もお米のことを深く掘り下げ
ちょっとずつ、ご紹介していきます。

引用文献 ポストハーベスト技術で活かす お米の力 美味しさ、健康機能性、米ぬか、籾がら 佐々木康弘 2016年 農山漁村文化協会







2018年7月16日月曜日

なぜ完熟したお米が美味しく感じるのか?

全国のひえばた園ファンの皆さまこんにちは!
園主の熱中症対策には 
水+レモン水+塩少しを
持ち歩いています!

さて、前回は夏のお米は新米よりもコクや深みを持っている。と主観を書きました。
今回は、なぜ人は熟したお米を美味しいと感じるのか?
という答えになるような研究がされていたのでご紹介します。
農家のバイブル「現代農業」米の力!無限大版です。
(持ち歩くのでボロボロです。)

その中のトピックス
「完熟させると、「脂」がのる!?」堀野俊郎先生
の記事からお伝えします。

熟されたお米の美味しさは「脂」にあるということなのです。

先生はもち米、低アミロース米、うるち米、酒米など20品種ほどの
玄米の横断面の「脂」を染める実験をされました。
研究結果は、、、
『ヌカ層の脂は鮮やかなオレンジ色に染まりました。~中略~
食味があまりよろしくないとされているアキヒカリ、ニホンマサリでは染まり方が弱く、
おいしいお米の代表格のコシヒカリは中心まで濃く染まったので、
コシヒカリには、もともと「脂」を貯えやすい性質があるのだなと思いました。』とされています。

コシヒカリは熟成米に向いている。ということですね。
また、米に脂が乗る条件としての先生のお考えは、

『動物は、秋の実りを腹いっぱい食べ、皮下に「脂」を貯えて厳しい冬に備えるといいます。~中略~
秋に実りを迎える稲の種子もたぶん同様で、朝夕の涼しさが増すほどに「脂の貯え」が進むのではないでしょうか。
稲が鮮やかな黄金色に熟れ、玄米は完熟して明るい透明感のあるアメ色に仕上がる
「脂」はよくのっているようです。』ということでした。

植物も動物も脂を貯える。
改めて、お米も動物も一緒なんだ!という理解が深まりました。
人間も?そう言われてみたらそうですね、冬に備えて食欲が出ますもんね
(保健師の私の意見を言わせてもらうと、脂は不必要に貯えないで頂きたいです。活動量以上の食事量は控えてくださいね!)

そして、ひえばた園の周りの農家さんが刈り取りはじめるのは青い稲穂の時ですが、
私たちは熟れてからのお米を刈り取っています。(刈り取り:11月くらいまで)
稲穂は黄金色。玄米はアメ色!
言葉を見るだけで美味しそう!

そして、先生は新米よりも年が明けた時期のお米が美味しいと聞くとおっしゃっております。

『私自身も春三月~四月頃の米が一番おいしいと感じています。ジワッとした食感とともに、
口いっぱいに広がるおいしさは格別です。』

先生、味覚も感性も優れておられるのですね。
その理由もお書きです。
『三~四月といえば、自然界では、冬を越した種モミがそろそろ発芽の準備にかかる頃です。
発芽を抑えてきた化学物質は役割を終えて姿を消し、貯めこんだ「固い脂」も融かされて
軟らかくなる頃です。こうした発芽前の内部変化を、
人間は「熟成しておいしさが増した」とかんじるのではないでしょうか』

と締めくくっておられます。
後に農家へ美味しいお米を作るには、とアドバイスが載っています。

脂の変化が美味しさにつながるのですね。
科学的・自然的に裏付けると納得しますね!

お米は新米の時期はフューチャーされるのですが、
知られざるお米の魅力は熟成米にあるということですね。
ワインみたいに熟成具合で価値が出てくると良いですね。
まず、この熟成米の魅力を知って頂きたい!

私たちも冬の農閑期にマルシェに出店することが多いです。
冬に今からの時期のお米のほうがお米本来の美味しさが味わえますよ。
と説明するとみなさん知らなかった!と驚かれます。
夏のお米、新米時から中間地点に来たお米。これからどんどん美味しくなっていきます。
その味の違いを楽しむのもお米通のひとつの楽しみではないでしょうか…

「古米はなぜ味が落ちるのか」という疑問も出てきます。
これについてはまたブログ書きます!
********************************************
ひえばた園のお米
熟成されたお米を食べたい!という方
美味しい時期とされている翌年の田んぼが始まる時期は
例年、品薄状態となります。
今ご連絡いただければ、まだお取りおき間に合います。
「◯月に◯kg品種◯◯が欲しい」とご連絡ください。

または、こちらのサイトからご注文ください
http://shop.hiebata.farm/


では、素晴らしきお米のパワーを皆さまにお届けするために今日も田んぼで汗流させてもらいます!!!

引用文献:現代農業 11月号 農山漁村文化協会 2016年11月1日発行





2018年7月14日土曜日

KNBこんにちは富山県 放送していただきました!~私たちの思い~

全国のひえばた園お米ファンの皆さま、こんにちは!
夏!真っ盛りですね!
お元気ですか?

今日はKNB放送「こんにちは富山県」で
私たちが取り組んでいる綿栽培についての番組が放送されました~!!😃

取材時の様子!初夏に撮影に来てくださいました!
ありがとうございました!
 番組では中山間地域の農業についての内容を放送して頂きました。
人不足・耕作放棄地・高齢化、コミュニティー機能低下、、、
暗い話ばっかりです。

が、私たちはそんな里山を元気にしたい!
という思いで、私たちに出来るところから
変えていくことにしました☆
商品にして売っていくことが中山間地を元気にするために必要なことです。
という内容で放送して頂きました。


今までは耕作放棄地には世話が出来ない為、
せめてもの収穫出来ないソバを播き、
一応作物作ってるよ、という畑にしておくのが
中山間地の暗黙の了解的な土地利用作戦でした。

ですが、より簡単に育てることができて、
身近にあるけれど
どうやって育っているのかも見たことのない
「綿」を栽培することに
作戦を変えてみました。

子どもの頃にそんな体験をしてもらいたい。と思い、
小学校で授業をさせてもらいました。

そうすることで、

服って綿からできている。

綿はから出来ているんだ!

どこで作ってるの?

見たこと無いよね~綿の畑なんてないね、売ってるけどね、、

日本は綿をインドや中国、アメリカなど外国から買って服を作っているんだ!

その外国の人は綿を栽培していて幸せなのか?

え!自殺する農家までいる!圧力かかってる!?
え!農薬すごく使ってるんやないか><健康的じゃないやん、、
え!地球にも負荷かかってるやん!
え!砂漠にさせてしまうんや!他の作物作れなくなるやん!

とか、昔は日本でも育てていた産業の一つだった
とか、なぜ産業が廃れていったのか?

だったり、調べることがどんどん出てきて
わけわからなくなるほどに出てくる

世の中の仕組みがわかったり、
外国の中の自分の国のことがわかったり
国の中の県、県の中の市、市の中の村、村の中の家族、家族の中の自分、自分の中の大切にしていること
とか、
考えるようになったり

逆に自分のルーツは??
なんで自分がここで幸せに暮らしているのか?

なんて考えていると、
ありがたい、ありがた~い気持ちになってくるのです。

自分の身の周りの大切な人を大切に出来ているかな
自分は何で世の中の役に立てるのだろう

また、どうにかせんなん!と思ったりします。

当たり前にあるものに、理解と課題意識、疑問、感謝を持てるようになる

という所も綿栽培のメッセージの一つです。

そして、これは綿だけではなく
においてもです。

今日のお食事の内容から、誰かの顔が思い浮かぶ?
どこで採れた野菜?お米?どうやって作られた?
作っている人には安全?健康的?食べる方にも健康的?
自分や周りを大切にできるようになる


と信じて諦めずやってます!
まずはこういうことをブログに書いてみました。
ひえばた園は情熱をもって日々農業と向き合ってます!
今後はパッションを持って
形にしていくよ~~~

つづく







ご存知ですか?夏のお米の魅力!保存について

全国のひえばた園のお米ファンのみなさま、暑い日々が続きますが
体調崩さずにお過ごしですか?

今日は、
```夏のお米の魅力```
```ご家庭での夏のお米保存について```
書きたいと思います。

先程、夫の手違いでブログ文章が全部消されてしまいました。
HPブログは主に妻のふみえが書いています。
主人が田んぼから携帯で内容を見て変更部分があると言って変更している時に
まさかの消去!!を押してしまいました。
暑い夏ですから間違いも起きやすくなります。
みなさま、注意してお過ごしください。特に安全面で!ご安全に!

余談でした。

```夏のお米の魅力```
みなさまに美味しいお米を頂いてほしーい!!との一心で
当園では、秋に収穫したお米を全量籾摺りするのではなく、
モミ保存しておいたものを夏の暑くなる前にモミ摺りします。
そして、米農家の大きい冷蔵庫で15度以下で保管しております。
ご注文があった際に、その冷蔵庫保存したモミ擦りたての美味しさをお届け致しています。

そういった手間を惜しまずお届けしたいのは、
新米にはない風味とコクがある今のお米の美味しさを感じて頂きたいと思うからです。
フレッシュなお米の味を楽しみたい方は新米を
風味やコク、熟成された美味しさを楽しみたい方は夏のお米を
是非!召し上がってみてください。
お米は保存により、この時期は傷みやすく、美味しくない印象がある方も
多いのではないでしょうか。
その概念を覆します!

先日試食したところ、
古くなったお米特有のボソボソ感や匂いなど全くなく、
ツヤツヤ・ピカピカで、静かに落ち着いた場所で眠っていたお米は
コクと旨味が感じられました。

```ご家庭での夏のお米保存について```
そんなお米が届きましたら、ご家庭では冷蔵庫の野菜室
15度以下の場所にペットボトル容器などに入れて
保存されますと、いつでも新鮮で美味しいお米を召し上がって頂けます。
なので冷蔵庫保存出来る、小さいサイズでのご購入をおすすめしています。

当園のお米は富山県内のストアでご購入出来るのですが、
出来れば冷蔵庫コーナーに陳列していただいております。
お米も野菜と同じ生鮮食品と考えています。

それでは、夏バテしやすいこの時期もお米を食べて、
*お米とお肉と緑黄色野菜を沢山食べて*
夏バテ知らずでエンジョイしましょう!
熱中症にはご注意を!

今日も汗をかきかき、皆さまのご健康を思いながら田んぼにいます~!感謝!!
画像は、各種ビタミン、食物繊維豊富な古代米入りひえばた園ブレンド米

2018年5月25日金曜日

富山県魚津市の地元小学生が綿を植えに来てくれました!

こんにちは!ひえばた園です。
今の時期、田んぼと綿植えが目白押し!で
色んな出来事があり
心も身体も頭も追いつかない季節です。

我が母校、松倉小学校の5、6年生が畑に来てくれました!
和綿の苗をみんなで植えました^_^

みんなの着ている綿製のお洋服やお布団も畑から出来るんだよ〜
とお話したあと、約200個定植

母校は、今年統廃合で廃校になるので、
とれた綿で何か記念品を作られる予定です
🌟
廃校最後の年、少しでも子供達の記憶に残るものにしたいです。
次は、夏休みにお花見と摘心に集まってくれます~❁❁❁


2018年5月23日

チェーン除草機をつくる その1



ひえばた園 鉄工所での作業

自然栽培農家ならではの機械
チェーンを使っての除草機を新たに作るため
部品となるチェーンを切る作業
妻の実家は鉄工所でして
一緒にお父さんも手伝ってくれました。
お邪魔しましたでやんすm__m
出来た除草機は現場で大活躍をしています!
今まで手による除草、八反どり、乗用除草機、手押しの除草機、などなど
あらゆる除草を試してきましたが、
チェーン除草に最終的に戻ってきました。
また、報告します。

Work at the HIEBATA FARM garden ironworks
Machine of the weeding only in the natural cultivation farmhouse
Work to cut a chain becoming the part
The parents' house of the wife is ironworks
Father of the wife helped me!
Thank you very much.

#チェーン除草 #自然栽培#鉄工所#第一工業
#美味しい#お米づくり#除草の適期
#確かなものづくりを目指して#先輩





ひえばた園 オンラインショップ
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2018年5月21日月曜日

ひえばた園のお米が美味しい秘密


ひえばた園の苗!
見て!
「根っこ」が強い!
今年の苗良い出来
近所のオジイにも
褒められる苗です。


Seedlings of HIEBATA FARM
LOOK! 
THE Strong plant!
Good seedling of this year
Also in the neighborhood ogii
It is a seedling that can be praised.

#苗
#農家
#米
#rice
#organic
#strong plant

2018年5月19日土曜日

僧ヶ岳の残雪絵~ひえばた園からの眺め~

こんにちは!ひえばた園です。

今日もひえばた園のお米でみんなを笑顔に!
と、皆さんの喜んでおられる姿を思い浮かべ
農作業に邁進しています。

富士山で、農作業を始める時期を告げる春の風物詩として
農鳥が出現したとニュースで放送されました。

富士山に現れた残雪
http://www.uty.co.jp/news/20180511/4178/

可愛い残雪絵!
初めて知りました。

日本どこの地域でもこういう風習ってあったんだ~
と知り、日本ならでは、お米の国ならではの言い伝えだな~
と感動しました。

ひえばた園が小さい頃から見ている、
富山の新川地域からきれいに見える「僧ヶ岳」でも、田植えを始める目安の残雪絵があります。

馬をひくお坊さん。
よーく見ないと見えてこないのですが
馬とお坊さん、猫もいます。大入道ってのもいます。

この絵が見える頃になると田植えシーズンに入ります。

ひえばた園は平地より標高が少し高い所にあるので
田植えも稲刈りも少し遅い時期に始まります。




大入道って?と思い、検索してみると、
wikipedia情報「名称は大きなの意味だが、地方によって姿は実体の不明瞭なのようであったり、僧ではなく単に巨人であったり、様々な伝承がある。坊主(僧)姿のものは大坊主(おおぼうず)ともいう。また大きさも人間より少し大きい2メートルほどのものから、のように巨大なものもある。
人を脅かしたり、見た者は病気になってしまうとする伝承が多い。キツネタヌキが化けたもの、または石塔が化けたとする話もあるが、多くは正体不明とされている。」

日本全国に残っている伝説のなか、富山県での言い伝えは、
黒部峡谷に16体もの大入道が現れ、鐘釣温泉の湯治客たちを驚かせた。身長は5〜6丈(約15〜18メートル)で、七色の美しい後光が差していたという。後光という特徴がブロッケン現象における光輪と共通することから、温泉の湯気に映った湯治客の影を正体とする説もある。

ということです。
大入道、というまぼろしなのか、実態のあるものか、
わからない所が謎めいていていいですね。

富山は熱心な仏教信仰者が多く、
また、山岳信仰の土地です。
田植えの目安に
お坊さんが出てくるらへんが
富山ならではだなぁ、、と
改めて感じた春でした。

田植えは、神ごとですが、仏にも見守られて田植えをした。
という有り難いこと極まりない。ということが伝わってきます。



黒部峡谷や立山は神々が住んでいると言われており、
何度も登山していますが、そういった雰囲気を感じます。
近くに大きな力を感じる山、懐の深い山があり
実際に台風や災害から守ってくれている山に感謝です。

ひえばた園は大きな自然のちからを借りてお米を作り、
皆さまにそのお米を食べてもらえ、喜んでもらうことが喜びです。

さー!お昼モリモリ食べて頑張るでー!!



皆さまに魂入ったお米をお届けしたい!☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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