2016年1月12日火曜日

写真を学ぶ

こんにちは!ひえばた園の嫁ふみえです。
3連休後、皆様どのようにお過ごしですか?

私は先日、写真を学びに行ってきました。
ひえばた園の魅力をブログやフェイスブックなどで伝えるとき、
言葉もそうだけど「写真」ってすごい力を持っているなと思ったから
カメラをサラリーマン時代にボーナスで奮発して買ったものの
使いこなせていないな、と思っていたから
そして、素直にきれいな写真を撮りたいな
と思っていたから
常々習いたいなと思っていたのです。
徳光部長(富山女子カメラ部、部長)と一緒に
富山の街で魅力を写真におさめるという課題をもらい
2人1組で2枚1組の作品を作る授業でした。
部長を独り占めして写真を学ぶということも貴重だし、
テラウチマサトさんにも講評をいただけました。
アメイジングトヤマな一日でした。
手法を一つ学び笑顔の筆者

伝わる写真とは?
何を伝えたいか
心を揺さぶる写真とは
心動かす写真とは
・・・と考えて考えて時間をかけて
一瞬を切り取る作業
私たちは「人の入った富山らしい風景」を撮りに行ったので
とてもレベルの高い学びになり
全身のパワーが必要でした

表情を引き出す
その人らしさを引き出す
写真を見た誰かの想像を掻き立てる

一枚の写真の中で
絵でも物でもデザインでも作品はそれから何かを相手に表現しますが
一刻一刻変わる表情や時の流れを落とし込む写真家はものすごい仕事だなと思いました

いい顔だ!
何よりも徳光先生やテラウチ先生から
写真とは、という本質を教えてもらい、そのことに心が震えました。

きれいな、上手な写真を技術で目指す
人よりも良いものを目指す
いいね~!ってほめてもらいたいから

私は構図とか、バランスとか、明るさとかピントとか
そんなことが関係して良い作品ができるのかと思っていました

それでは行き詰まる時がくる
そうではなかったのです
実際にそうだなって思いました
どこにでもある写真を撮ってもつまらない

見た人に何かわくわく感や懐かしさ、緊張感、ドキドキ感、・・・を伝える写真が良いのだと
記憶に残る写真を撮ることが大切だと

技術ではない
その時どきでうまく撮れなかったな、これは良く撮れたなって
一喜一憂しなくていいんだと

何の箱かわかる?
自分が3票持っていて、いいなと感じた写真に投票する
形式だったんだけど、
あの中で一番私と先生の作品が良かったな
ココだけの話。笑

そして、写真だけでなく写真で出会ったお店の店主の食への真摯さに
私は心動かされました。

木で作られたケース
四国のおばあちゃんが作っているとのこと
全国で一軒だけ
国産の木
担い手がいないからおばあちゃんがこの仕事をしなくなってしまうと
ケースを作る人がいなくなってしまうらしい
ひとつづつ、手作業
発砲スチロールのケースには絶対入れたくない
という親父さんから代々このケースだという

こんな話を聞くと、誰か継いでくれる人がいたらなぁ
良い仕事なのに
と残念になる

他にもいろんな話をいっぱい聞けました。
県内出身だけど、仕事中は大阪弁がぬけない話とか
あんこの窯の話。親子の話。添加物の話。

書きたいけど長くなりそうなので今日はここで。

お読みくださりありがとうございました。

美味しかったよ☆




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